あるかな
はるかな
アルカナ
あるか
歩かな
歩かな
遥かな
春かな
半分だけ立て掛けてあるよそごとにカチっと欲望をかぎり
舗道から眺めて後ろ半分だけ見えない杉の板に触れたくても触れずにおき
第2第3ステージへとうつっていく中途半端な温度にて
それから2、3歩あとじさる蜥蜴と人間の体温を同じうする気温にて
求心状の視点をそれそこの半径1.5cmの円に万遍無く集中すると
キャメラのファインダーにピント合わせの小さな丸い点をさぐりながら
アウトプットは半径33.3cmの半球型の内側に遠心状に展開する
魚眼様に地球をもっとひろくまるく査収すべしと発言する
捨象する照射の収縮膨脹は徐々に規模そのものを拡大して
バッテリー喰うストロボの発光するしないはだんだんジリジリいらいらしてきて
この序破急に終局はあるかないか
変節漢の怒鳴り声に週末は台無しかどうか
週末という概念そのものがあってよいか否か
終末という休暇そのものにどこへ行くか田舎
射ぬか
犬か
アロンジ ゆこう
アレグレット はるかに
アヴィ えいえんに
アヴォワール つよいいしと
アンタンシテ きょうどをもって
アンタンドゥ りょうかい?
アヴァントゥ なによりも
アヴァン さきに
トゥ すべては
コモンス ここで
イシ はじまる
すべては ここで はじまる
ici
意志
緊張のあまり泣き出してしまうこどもは
訳知らぬ断絶などものともしない綜合は
童児に優しい水の音に思いを馳せている
同時に不可欠な保護観察を取寄せている
ガラス窓に青いトラックが反射していく
鳥瞰視界に最小限の視差を示唆していく
やすがれにはらはら花びらが散るとなく
ほとほと厳密な概念操作も空しくとなく
ちるとなく むなしくとなく
やすがれに ほとほと
こだまする
居ぬか
縊死の
遺志
医師らの
石
石の上にも三年
…とか
往ぬるか
往の
2020年2月27日木曜日
2020年2月3日月曜日
抵裂き難い抗
発火する家
ゆっくり回転しながらしゅうしゅうと炎を噴き上げる。
あの土台のあたりに火薬が仕込まれていたか
それが回転ステージのうえに載せられていたか
跡地のむこうがわは有名な庭園
こちらがわは再開発となる
とりあえず
古着屋ゲー血ム屋掘屋台らの簡易ガレージ店舗が
わいのわいの
軒をつらねて
黄色ジャンパーのにいちゃんらが
コークな茶封筒どを堂々と売っている。
層にかさな死期を女性職員知らせる文化施設
てらてらな黒にグレーのキャ避け難いリアスーツの細身をかためた
男子職員が案裂き難い内する
抵抗
抵熱い抗
耐え抵抗難い
抵愛着抗
の短髪のちに最上死神は階へ
階層を請求書を配達する移る
傾斜のと急を告げ鋭いめつきのるんでもなく緩い
エスカ眉毛のうすいレータ
一気に三層をつ分裂者の手紙らねている
花や樹や種子を撒きちらす草やつめこんだ黒いかばん鳥の標本の束
てっぺんに
曖昧な三角形状のなん誤配物の束をにもない
コンク誰かが勝手に手配したリートの屋上があって
周囲は足首ほど悪意の高さの柵でかこってある。
風が強いから危険です。
吹き飛ばさ狂おしきれて落ちてしまうかもしれませんよ
と職員くんがしきりに止めるのもきかず
折角ここまできたのだから
いちおうは歩い欄干から零れおちるてみようと
危ない端っこをえらんであるく
それでも
エッジから微妙に安全な距離はたもっている
つもり
でも
たぶん風が吹けば無効な距離だ。
彼がはらはらと 内側でみまもるうちに
ゆっくりと ゆっくりと ひとめぐり
するあいだ ついに風は吹かず
無事にもどることができる。
(むしろ風をのぞんでいたのかしらん?)
なんだ関か平和だ係ねぇと
むこうがわの庭園の入り口にたつ
レスト棄てがたいランの灯のにぎやかにともるのをみて
簡易店舗の涸れる陽こちらがわも
1ヵ月半もたたぬまに
愛抵抗着
なにやら変なかたちのビ耐えがたいルが立ち並ぶのだろうと
さしむける
うつそみの
ゆっくり回転しながらしゅうしゅうと炎を噴き上げる。
あの土台のあたりに火薬が仕込まれていたか
それが回転ステージのうえに載せられていたか
跡地のむこうがわは有名な庭園
こちらがわは再開発となる
とりあえず
古着屋ゲー血ム屋掘屋台らの簡易ガレージ店舗が
わいのわいの
軒をつらねて
黄色ジャンパーのにいちゃんらが
コークな茶封筒どを堂々と売っている。
層にかさな死期を女性職員知らせる文化施設
てらてらな黒にグレーのキャ避け難いリアスーツの細身をかためた
男子職員が案裂き難い内する
抵抗
抵熱い抗
耐え抵抗難い
抵愛着抗
の短髪のちに最上死神は階へ
階層を請求書を配達する移る
傾斜のと急を告げ鋭いめつきのるんでもなく緩い
エスカ眉毛のうすいレータ
一気に三層をつ分裂者の手紙らねている
花や樹や種子を撒きちらす草やつめこんだ黒いかばん鳥の標本の束
てっぺんに
曖昧な三角形状のなん誤配物の束をにもない
コンク誰かが勝手に手配したリートの屋上があって
周囲は足首ほど悪意の高さの柵でかこってある。
風が強いから危険です。
吹き飛ばさ狂おしきれて落ちてしまうかもしれませんよ
と職員くんがしきりに止めるのもきかず
折角ここまできたのだから
いちおうは歩い欄干から零れおちるてみようと
危ない端っこをえらんであるく
それでも
エッジから微妙に安全な距離はたもっている
つもり
でも
たぶん風が吹けば無効な距離だ。
彼がはらはらと 内側でみまもるうちに
ゆっくりと ゆっくりと ひとめぐり
するあいだ ついに風は吹かず
無事にもどることができる。
(むしろ風をのぞんでいたのかしらん?)
なんだ関か平和だ係ねぇと
むこうがわの庭園の入り口にたつ
レスト棄てがたいランの灯のにぎやかにともるのをみて
簡易店舗の涸れる陽こちらがわも
1ヵ月半もたたぬまに
愛抵抗着
なにやら変なかたちのビ耐えがたいルが立ち並ぶのだろうと
さしむける
うつそみの
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